2005年 04月 02日
高いもの=いいもの?
家には、ハルママが約2年の歳月を費やして選びぬいたソファがある。
その手入れのためのクリーナーを買いにハルと二人で行った。
ハルママは美容院に行っている。

ソファを購入した家具屋で、
日本製のクリームinクリーナー(要はリンスインシャンプーのようなもの)1260円と
ソファのメーカー指定のクリーナー+オイル4200円を紹介された。

担当のおじさんは、
「何もしないよりかはどちらかを使ったほうがいい」
「日本製の安いほうも、ソファのメーカーが作らせたものなので、
安いからといって良くないわけではない」
「化粧品とかと一緒で、高いほうがいいような気がするが、
どちらも効果はある」

後ろで作業していたおばサンが会話に入ってきた。
「日本製の安いほうは、革に表面塗装したものにはいいけど、
革自体に染料を染み込ませているものについては良くない」
と渋い顔をして話す。
この人は、本当にそう思うという雰囲気を出していた。

さあどうする。
「高い=良い」は日本人特有の感覚かも知れないが、
少なくとも私にも若干そういう意識はある。
まして、ソファのクリーナーなど、いままで手にした事のないものならば特に。
ただ高いほうは、外国製だから、輸送費とかの余計な原価がかかっているはずで、
高いといっても、効果に差がないのでは?
という気もする。

ただし、担当のおじさんと話す前にエレベーターの中で話した店員は、
「革によって合うクリーナーが違ってくるので、
担当に確かめたほうがいい」と言っていた。
担当のおじさんは「どちらでもいい」と言っていた。
おじさんとの会話に入ってきたおばサンは「日本製のは合わない」と言っていた。
ハルママが3000円ぐらいなら買っといてと言っていた。
高いほうは、値段の制限を越えている。

私の結論は、高いほうとなった。
「高い=良い」を自信のない根拠としたのだ。

フランスのスーパーがeveryday low priceを謳い文句に、
いつも安く販売していたが、撤退するらしい。
日本人は、いつも安いよりも、安くなったものを好むとのこと。
要は、同じ製品でも、いつも1000円のものより、
1200円がセールで1000円になったものを
買う傾向にあるということだ。
「高い=良い」の意識が根幹にあるからだと思われるが、
ユニクロの限界もそこにあったとすれば、
あながち間違っていないものと考えられる。

とすれば、私の判断は日本人的だったのだろう。
ソファという、私の小遣いを超える品物に関連するものであるがゆえに、
余計にその意識が働いたのかもしれない。


会話の途中に入ってきたおばサンはもしかしたら商売上手なだけかもしれないけど。
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by fez_maroc | 2005-04-02 17:50 | 【独り言・・・】


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