2005年 04月 06日
作る人と使う人
先月末から、うちの会社の営業管理のシステム構築に携わっている。
システムといっても、エクセルベースに、ほんのちょっとのマクロが付いたもの。
それを、全国の担当者が使用できるよう、
運用方法、操作方法などなどのマニュアル作成やマスタ管理をしている。

これが難しい。
重要なのは、
○パソコンに慣れていない人が見ても分かるマニュアル作りが必要。
○慣れていない人は、「マニュアルを読む」行為というか、
 「新しいシステム」、もっと言えば、「パソコン」という言葉に拒否反応を起こす。
 よって、いかに最後まで読む気を損なわずに持っていけるかが重要で、
 よりコンパクトなマニュアルが必要。
○マニュアル化は原則論をベースにしつつも、
 例外な案件が発生した場合を想定しておかなければならない。
○運用に関しては、現状の運用を変更することにも、拒否反応が起こりうる。
 よって、いかに操作が簡単で、
 いかに今後の利便性が高いかをアピールする必要がある。

などなど、気をつけなければならないことは多々ある。
作った側は、全てを理解しているため、
「当然分かってるよな。ここまで言わなくても・・・」とか、
「いや、あの人は分かっても、あの人は分からないだろう」とか、
考えればキリのない苦慮が続く。

とりあえず、それを商品化するなんてことはないし、
所詮社内の問題だから、見切り発車して改良を重ね、
いろんな問い合わせに対応していけばいいかなと思っている。
ただなあ、問い合わせが殺到するのも困るし、
問い合わせの内容が「マニュアルに載ってるだろ」ってことだったら、
非常に腹が立つし。ふー。

「『マニュアルできました』
上司に報告する。
『お前の視点で書いてるやろ』と上司。
見直すと、言葉が足りないところ、
余計な言葉があって混乱を招きそうな表現、
あとからあとから。」
というやり取りは、今回に限らず、これまで何度もあった。

要は、いかに相手の立場(この場合、使用する人)に立って
考えられるかということで、何も仕事に限ったことではなく、
社会にいる人間として必要なことではあるけれども、
私にとっては非常に難しく、全く進歩の見えない案件だ。
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by fez_maroc | 2005-04-06 12:50 | 【独り言・・・】


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