2005年 07月 04日
同期とは稀有であり奇妙
同期とは稀有な存在であり、また奇妙なものと思う。
これまで、親しくなった方々は、高校や大学など学校のクラスメートであったり、
アルバイト先で知り合った方々などで、
「同じ時間を同じ場所で共有した」という事実が共通点である。
しかしながら、同期とは、「入社年次が同じ」というだけで、
それぞれ赴任先が違い、年に数回、あるいは数年に1回顔を合わせるのみである。
確かに、年齢層としては近いのであるが、それで言うならクラスメートは
全く同じ年齢であるため、
同期というものが特別親しいということを説明するには論拠が不足する。
クラスメートと同期の違いは、その母体組織の違いに起因していると思われる。
学校という母体は、あくまで受動的で、その階層は「先生」「先輩」「後輩」
というだけで「先輩」「後輩」にしても幅は3年ぐらいなもので、
組織の中では多数派だ。会社という組織には、「部署」「役職」「地域」、そして何より、「勉強」ではなく「業務」がある。また、お金を稼ぐという意味では、
組織に関与する意識が違う。
 そうした中での「年齢層が同じ」と「入社年次が同じ」というのは、
単に「クラスメートの同い年」とは比較にならない。目の前に立ちはだかる
「業務」を遂行する上での悩みやしがらみ、
あるいはより自分の生活を改善するために自分を省みた時の思いと、
会社に対する不平不満などに共通点が多い。それぞれの立場、家族構成、
物事の考え方などが似通っているため、会社という多様な立場、
境遇の人が幅広く絡んでいる場の中では、
この「年齢が近い」あるいは「入社年次が同じ」というのは少数派であり
その意味は非常に強い。

 日頃顔を合わせないからといって「脆い」関係ではないのは、
会社という多様な組織の中での「近い存在」の希少さが重要で、何も気遣うことなく、
普段の上下関係のしがらみから解き放たれた状態で本音を喋ることができ、
その喋りたい話の中に出てくる単語を説明を要せず理解してくれる存在であるが
故である。
 そんな彼等とのバカバカしい会話や私の場合彼等とのフットサルが、私を救い、
勉強させてくれる。

 土曜日高松へ旅立ったM。金曜は結局何時まで飲んだんだ?
  移動は大丈夫だったか?
 2年前に広島に旅立ったcfh。少しは仕事落ち着いたか?早よ帰って来い。
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by fez_maroc | 2005-07-04 12:41 | 【独り言・・・】


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