2005年 07月 18日
リオネル・メッシ-
 先にオランダで行われたワールドユースにおいて、決勝戦で2得点をあげ
アルゼンチンを優勝に導いた男リオネル・メッシ-。
この活躍により彼は大会得点王及びMVPを獲得した。
U-20のこの大会で18歳の彼がドリブルで相手を切り裂き、
年上の者どもを差し置いてのMVPは痛快だった。
しかし、もっと痛快なのは、彼がアルゼンチン人ではあるものの、
バルサのカンテラ(育成組織)出身で、
昨シーズン後半に1軍での出場も果し1得点をあげ、
将来のバルサを背負ってたつクラックとして嘱望されているからだ。
当然、今回の活躍により、あまたのクラブからの獲得オファーが届いているだろうが、
バルサは全く手放すつもりはない。

 彼のプレーをじっくり見たことはないが、ちょっと見たところ、
タイプ的にはドリブラーと言えるだろう。かといって、オルテガやデニウソンのように
無駄なフェイントで攻撃全体を遅らせてしまうようなことはなく、スタイルとしては、
純粋なアルゼンチンドリブルを披露する。アルゼンチンのドリブルは、
スピードがありながら、多めのボールタッチで細かく方向を変えていくスタイルで、
非常に効果的で相手DFはファウルで止めるしかない。
そういう意味では、オルテガのドリブルはアルゼンチンらいくはないが。
 
 このメッシ-は、バルサの1軍では、3トップのウィングでの交代出場が主で、
そのドリブルセンスを生かすとすればこのポジションの起用は納得だけど、
仮に彼が回りの選手を使うことが長けてきたら、2列目の中央よりで使うことも面白いと思う。
この位置には現在、デコとチャビがレギュラーで控えにイニエスタがいるが、
メッシ-はこの3人とはタイプが違いスピードがある。よって面白いのではあるが、
もしここで使うならば、デコとの併用が条件になると思う。
バルサの2列目はプレスの第1陣で、プレステクニックに長けたデコがいれば、
プレス圧力が低下することはない。

 いずれにせよ、バルサは金の卵を持っている。
そしてその卵は、ロニー、エトオ、デコ、チャビらのクラックな兄たちに囲まれ、
バルサという温かい巣の中で見事にふ化するに違いない。
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by fez_maroc | 2005-07-18 22:04 | 【バルサ】


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