2007年 08月 01日
決断に疑いはないものの・・・
下した決断に疑いはないものの、
どこかにわずかな寂しさを感じる。

私は元親分と10年ほど直接仕事をしてきた。
その3分の2の時間、私は彼を恨んでいたと思う。

その元親分から、
「新法人を作る。お前も来るか?」と言われた。
元親分に私は特に認められている。
「一生ついていきます!」と言えば私は出世しただろう。

当然、元親分は新法人の責任を背負う覚悟が出来ているが、
私の意識は別に向いている。どうしても腹をくくれなかった。
新法人のメンバー(=6月まで私が属した経営企画室のメンバー)は、
元親分を信じて彼を見つめていればいいし、
先が見えないからこそ、皆たぶんそうするだろう。
私がその新法人にいたとしたら、
私は一人違う方向を向いているはず。
そしてそれを隠そうとする違いない。
主力の一人としてカウントされる私がそのような状態では、
足を引っ張り、邪魔になるだけだ。

見つめる先が違うのだ。

元親分を筆頭とした経営企画室の居心地はよかった。
元親分含めたメンバー全員を私は好きだった。
しかし、私は一人そのグループから離れる決断<ひとつの道を拒否した>をした。

今も、福岡に出社したとき、そのグループに顔を出す。
離れて分かった居心地の良さを感じるからだ。
でも、心の片隅に、「このグループに別れを告げた余所者」という意識が有る。

自分のためにも、決断は正しかったと今でも思っている。


新法人設立の祝いとして、観葉植物を贈った。
”同じ会社”と言ってまったく問題ないほどに今は名ばかりの新法人に。
そこにいるメンバーは元上司、元部下なのに。

確かに「みんながんばってください!応援しています」という気持ちを込めている。
しかし、かすかな寂しさから来る、
「fezの痕跡をそこに残したい」という女々しい発想の表れでもある。
c0067074_2254473.jpg

[PR]

by fez_maroc | 2007-08-01 22:54 | 【独り言・・・】


<<      タコの手足 >>